令和8年7月4日

旧藤橋村の東杉原。付近には藤橋城という、天の川が綺麗に見られるスポットがあるが、徳山ダムの建設に伴ってか、寺が廃れたままで残されている。

寺院らしい反りのある屋根が見えてきた。

正面へ回ると、屋根が大きく歪み、太い部材が斜めに落ちてしまっていた。遠目には形を保っているように見えるが、近づけば崩壊がかなり進んでいることが分かる。

あらら…。

昭和40年9月の「奥越豪雨」で、集落とともに被害を受けたこともあったという。

管理されなくなって久しそうだ。

拝もうにも、朽ち落ちた木材がそれを阻むよう。

隙間から、「第6回 藤橋どんどん会場」と書かれた古い案内板が見えた。ここに人々の声が満ちていた頃を伝えていた。


横から見る。もうちょっと緑濃く現像したつもりが、なんかのっぺりした色合いの写真になってしまった。

完全崩壊を待つだけなのだろうか。

ね。