【大分】赤提灯が街を照らす、湯平温泉街を散策!

令和4年3月20日、再訪:令和7年4月27日

黒川温泉筋湯温泉と歩いて来て本日最後の目的地は湯平(ゆのひら)温泉街だ。今日はこの温泉街の端にある無料駐車場で車中泊をする。温泉街が眼前に広がった時絶句した。なぜなら、赤提灯が温泉街を覆っていたからである!そんな情報知らなかったので、半狂乱になりながら温泉街内部へと向かった。
湯平温泉街に赤提灯が設置されたのは、意外にも意外、令和3年からだという。クラウドファンディングによって設置されたとのこと。豪雨大災害からの復興プロジェクトとして設置したそうだ。夜+光物は人の目を奪えるもので、この取り組みは人を呼ぶにはとてもいいと思う。特に、温泉街と赤提灯は和+和で組み合わせがいいし、夜の景色を楽しんだ後にそのまま旅館で泊まれるから、導線も完璧だ。近くには黒川温泉があり、そちらも「湯あかり」が若者の人気を集めている。
おぉ〜まるで千と千尋の神隠しに出て来そうな世界だ。凄すぎる。温泉街中心部の石段のところまで行こうとしたら、赤提灯がふと消えてしまった。どうやら点灯時間は22時までだったようだ(´・ω・`)
なので翌朝。
夜明けのこの雰囲気とても良い。
赤がいいアクセントになっている。
赤ちょうちんが空を渡っている温泉街、自分の「好き」にグサグサささってくる。
細い路地。
郵便ポスト。後ろに見える いくつもの階段もまた愛おしい。
大好きな温泉街の景色だ。
中には閉業してしまったホテルも散見された。
広角で撮るも良し、圧縮効果をやって赤ちょうちんが密集している様を表現するもよし、全てにおいてザ・日本を感じる素晴らしい温泉街だ。
ちなみに入りたいと思っていた銀の湯は、現在、地域住民のみの入浴となっていた。

頑張って動画も作りました!見てね!


~ここから再訪~

どうしても、提灯が灯った湯平温泉が見たい。その思いを叶えにやって来た。
途中、良い感じの道路があった。
日没1時間前。既に提灯は灯っていた。かつ、既に絶好の撮影時間帯となっていた。
観光駐車場に車をとめててくてく開始!
いきなり、凄い景色に出会う。思わず立ち止まり、シャッターボタンをゆっくりと押す。左手には鯉のぼりが。
鯉のぼりと提灯。
堪らねぇ石段も、ちゃんと撮影。
うひょおおお!
凄ぇぞ!
凄ぇぞ!この景色!
国内にある温泉街の中でも、こんなに美しい所は他にあるのだろうか?
そう言って良いほど、提灯と町並みが見事に調和している。
こんなに美しいのに、石飛ではあるがゴールデンウィークの前半なのに、何故こんなに人が少ないんだ…(´・ω・`)
こんなん、萌えちゃうじゃん。みんな行きたくなるんじゃないの?
美容室。
ぬぇぇ。
廃墟もあった。
石段と提灯と…橙色のお花。良い。
良いっすねぇ(*´꒳`*)
川の向こうに、気になる階段があった。
普通の人はここで引き返すだろう。
後ろを振り向く。
そして前へ進む。
廃旅館だ。
荒廃感が堪らない。
大観荘と呼ばれたらしい。表通りから離れたところにあったのが良くなかったのか?廃れてしまって残念だ。
付近には廃屋もあり、石段がカオスな程に入り組んでいた。
さて、常世?から戻って来た。
大提灯。背後には藤。
上から。
ようこそ湯平温泉へ。
みんな大好きな渡り廊下をくぐるタイプの道。
破れちゃってる…。あらま…。
ずるい。ずるすぎる。
良すぎるんだわ。
ちら。
美しすぎて、語彙力が崩壊している。
あぁ…。
ここで旅情を感じずに、どこで感じろというのだ。
だいぶ暗くなって来た。
提灯だけが浮かんでいる様だ。
ようこそ。
湯平温泉。
折れ曲がりながら続いていくのが美しい。
ずるい。こう、ずるい。
かわいい。
この光景が見られて、幸せだ…。
2時間くらい歩きっぱなしだったので、銀の湯に入った。
あぁ〜良いお湯だ♨️
中心街付近。
とは言っても、商店がある、という様な訳ではない。
幻想的だ。
せっかくなので、何枚か全天球カメラで撮った写真を置いとくね。マウス、または指で動かせると思います。
案内図。
閉業してしまった宿が多い様だ。
湯平温泉の勢いは、宿の減少とともになくなっているのは事実である。
しかし、この美しさは間違いないものである。
なので、気になる方にはぜひ行っていただきたい。
この光景が、これからもずっとありますように。
ふぅ、良い1日だった!
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