平成30年8月8日、再訪:令和4年8月6日
新夕張から夕張駅に北上している途中の道に、息をひそめるように存在している夕張自動車学校。教習所の廃墟は珍しく、近年までは自由に立ち入りができていたらしいが、建物の崩壊もだいぶ進んでおり、入口には立入禁止を示す立て看板とロープが張られていた。
教習所とセットで並ぶように、ディーラーの廃墟もある。教習所と販売所の関係性は不明。今では走っていないような車種の名前も見受けられる。
教習所建物。屋根の部分は崩壊してしまっている。完全に倒壊してしまうのも時間の問題だろう。何年か前の進入可能だった時の他サイトのリポートによると、遺留物が多く残されているらしい。
この写真だけを見ると、恐ろしいほどに視界が悪く、難易度の高いコースが用意されている教習所に見えるが、使われなくなって時間が経過してしまっているので仕方がない。 「朽ち」とはそういうものである。
線路が見当たらないって?感じるんだ…。線路のオーラを…。