【北海道】信号機が残る赤平の廃教習所を散策!

令和4年6月11日、再訪:令和4年8月12日、再再訪:令和5年1月9日

赤平市内にある廃教習所。廃教習所といえば、夕張自動車学校跡長万部の教習所跡は本hpでも紹介しているが、夕張は最近信号機が解体され、長万部に至っては廃業から時間が経ちすぎて何が何やら分からない状況なので、赤平が現時点で最高の廃教習所だ。全国を見ても信号機が残っているところは少ない。
窓を開けて一時停止し、列車が来ていないかを確認する模擬踏切跡。奥に本物の根室本線の踏切があるのが面白い。
信号水鏡。
残念ながらランプ部分は撤去されている。
しかしこのように4機とも生き残っている。
停止線。
電車のイラストではなく汽車のイラストなのが地域性を感じて面白い。
免許を取って7年弱。マイカーで教習所を走ってみる。いや、ほとんど酷道教習所だ。どこを走れば底を擦らずに走れるか、どのようにハンドルを着れば綺麗に枝に当たらず進めるか、難易度高しな教習コースだ。
近くに住宅があるため、人目を気にする必要があるものの、とても楽しい場所だった。

〜ここから再訪〜

何故かここにまた来ていた。前回行った時の曇り空が悔しくて、こちら方面に用事があったついでに2ヶ月ぶりの訪問。今回はとんでもなく青空だ。
曇りが映し出す雰囲気もあるが、晴れには晴れの色が出る。
朽ち果てた世界。
車も。
錆び付いて穴が空いた信号機。試しに廃道運転技能講習ということでコース内を運転してみた。所々枝葉が遮り走れない所があったが、S字カーブやクランクはなんとなく面影を残しており、脱輪せずに一発でクリアできた。小回りが聞かないで有名なエボ(最小回転半径5.9mの)でも、免許をとって7年弱ともなれば、たとえ廃墟化していても技能検定は問題なくクリア出来そうで安心した。

~ここから再再訪~

同じ年度に3回もここに来ることになろうとは思ってもいなかった。周辺をめぐる機会があったので、雪に埋もれた交差点も見たくて立ち寄った。
とはいえ、積雪がすごくてコース内に入ることはできず、周りからも高く積もった雪に憚られてご覧のようにしか見えない。
なので、三脚にカメラをくっつけて、三脚の根元を手にもってそれごと高々と天に上げ、遠隔シャッターで撮影を試みた。それで何とか取れたのがこの写真。周りから見ると相当変な格好で撮影しているので恥ずかしかった。でも、雪に埋もれる廃交差点が撮影できて満足。
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