平成30年8月22日
山口県西部にある秘境駅。日本海を望める素晴らしいロケーション。Googleマップを見ると、駅周辺に存在しているのは「公衆電話」のみ。商店とかではなく、公衆電話さえもが目印になるという秘境っぷりだ。駅から500mほどなんかすると集落があり、そちらの集落の最寄駅となっている。なぜ集落の真ん中に駅を作らなかったのか、少々謎だ。
待合室。駅ノートが置かれても全く不思議ではない駅なのに、昔から置かれていないようだ。残念。
空が青く迫ってくる勢いだ。
向かい側のホームは現在使われていない。
西を向くと橙色に河原色が統一された集落が。山陰は冬の寒さが厳しく、橙色の瓦は寒さに強いのだとが。道理で山陰は橙色のイメージがあるわけだ。橙色なのは南国だからとかそういう理由ではない。
海と空がどこまでも続く。夏の終わりは近づく。10年後の8月はどこまでも続くこの景色を、どう思いながら眺められるだろうか。