【石川】旧のと鉄道能登線 鵜飼駅跡を散策!

令和4年11月5日

珠洲市にある鵜飼駅跡。ぱっと見現役の駅にも見えるが、平成17年以降、列車が来ることは無くなった。
駅が長らく使われていないことは、ホームに来るとわかる。レールが走っていたところは、ご覧の通りの大変な藪である。
駅名標。
ホームの待合スペース。
半透明のトタンに蔦が張り、真ん中に木造のベンチに置かれているの、ポイント高い。
11月でこの状態なのだから、盛夏には大変な騒ぎなのだろう。
あの時ここを発った列車に乗った人達は、今どこで何をしているのだろうか。
ここまでに美しく緑と調和した廃駅を、まだ僕は知らない。
廃線になれば大抵、ホームとレールを取り払って自然に還るか、何かしらの土地として使われるのだが、のと鉄道能登線は全体を通して廃止当時のまま残されているので、廃駅巡りにはもってこいだ。
明暗差がまた良い。駅前には駐車場があるので、観光ついでに、こちらに行ってみてはどうだろう。
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