【川崎】浜川崎線・京急線の八丁畷駅と九龍城似のウエアハウスを散歩!

平成29年8月20日

南武支線と京浜急行線が交差する駅、八丁畷(はっちょうなわて)駅。難読漢字の駅であり、京急川崎駅の隣駅でもあるこの付近で、ディープな所がいくつか発見できた。2路線が通っているにも関わらず、駅周辺の開発は進んでおらず、個人商店が建ち並んでいるだけだ。しかし、開発から取り残された地だからこそ見るべきところはたくさん残っているのだ。高架下に伸びる「八丁畷ショッピングセンター」。ここが事実上、この駅のメイン通りとなる。

入ってみると・・・おや?人がいない、むしろ店がほとんど空いてない・・・。

奥に行くと・・・もはや電灯すら消されているではないか・・・唯一酒屋さんが一軒営業していたのみだった。

何故こんな状況になってしまっているのだろう。川崎駅がほど近いためそちらに客が行ってしまっているのだろうか。電気屋や薬局もあるが、廃屋も見られ、駅前はまさにカオス状態。周辺に住んでいる人の数自体はかなり多いはずなのだが・・・。

ショッピングセンターの通りに並行して「縄手横丁」があった。

スナックだらけかと思ったが、意外にも高級感溢れるお蕎麦屋さんや、おしゃれなイタリアンレストランもあった。ご飯はこの通りだけで十分揃いそうだ。

八丁畷駅と川崎駅の真ん中あたりには「ウエアハウス」という18歳未満入店禁止のゲームセンターがある。昔はコジマ電気だったのだが、いきなり小汚いビル(わざとそういう風にしている)に大変身してびっくりした覚えがある。香港にあった九龍城を細かく再現した作りになっていて、そこで騒がれるのは嫌だからと客を18歳以上に限定しているのである。

これが日本にあるのだから驚きである。

雰囲気は最高だ。

入場料はかからないため、入って中を見て回るだけでも雰囲気を存分に味わえるので、気になる方は是非足を運んでみてほしい。香港にあった九龍城、壊される前に一階実物を見て見たかった・・・。おそらくこの世の建物で一番好きな建物が九龍城だったから・・・。

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