平成30年8月8日、再訪:令和4年5月28日
石勝線鹿の谷駅南西に位置する千代田アパート。夕張市内の空き家の数は多く、中でもこのアパート2棟だけはなぜか茂みが深い中に隠れるように存在しており、異様な光景を放っている。コンクリートの色はかなり黒ずんでおり、長い期間放置されていることがうかがえる。
割れた窓と開いた窓。夏に来たので雑損の背丈が高く、入口に近づくことは避けておいたが、おそらく進入可能なのではないかと思う。自分はあくまでも荒廃したものの外観を見ることが好きなので、中に踏み入ることは今回は止しておいた。
道はやや自然に還りつつあり、入り口は背の高い雑草が生えているため、夏場は車での進入は難しく、人目にはつきにくい。夕張市は無人となった家屋の取り壊しや一斉移住を促したりと、コンパクトシティ化、浄化を進めているらしいので、ここもいつまで残るかは分からない。
〜ここから再訪〜