【北海道】天塩鉱業所ホッパー跡を散策!

令和4年10月9日

幌新から美深に向かう途中、堂々126号線を東進中、左手に分かりやすすぎるホッパー跡を見つけたのでブレーキを踏んだ。思わぬ収穫となったので紹介したい。
中は水浸しになっており、リフレクションを楽しめる素晴らしい光景が広がっていた。天塩鉱業所は、昭和16年に開業し、昭和47年までの30年余り稼働していた。航空写真を見ると、ホッパーの奥に小さめの構造物を確認できたが、その他の大きな構造物は取り壊された模様。
揺らぐ水面に反射する日光が、コンクリートに映し出され、なんだか幻想的だ。
ホッパーなので、この空間以外は特段見るところも歩くところもないが、これだけのリフレクションを見せてくれたホッパーはここが初めてで興奮する。
道路脇なので陽が十分に差し込んでいる。
全国に存在する炭鉱跡地は、閉業から半世紀経った所が多い。コンクリートの神話伝説が崩れて久しいが、年々朽ちてゆく鉱山施設を楽しめるのは、れ令和が最後かも知れない。
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