【静岡】旧清越鉱山にある廃神社、山神社跡！

北陸・東海（散歩編）

令和6年5月18日

昭和62年まで、金などを採掘していた清越鉱山。鉱山施設の跡は平成中期頃まで残されていたらしいが、その大半が既に取り壊されている。すぐ近くには土肥金山があったり、有数の金の採掘地であったこの地に、かつての神社跡がかろうじて残っている。
山神社として人々の生活と共にあったのだろうが、ご覧のとおり、周りの囲いが朽ち落ちてしまっている。
陽が優しく射し込んでいる。
下から魚眼レンズにて。迫力が凄い。掲載時点ではGoogleマップにピンは立てられているものの、口コミ件数は0件の超ドマイナーな神社だ。
よほどのことがない限りは決して通ることのない道沿いから祠を確認することはできる。
朽ちていく祠、そのままのイメージだ。
石段と思しき下り階段が、祠の前方から伸びているのだが、途中から藪にのまれていた。
階段の入口側は、道路から軽く探してみたが見つからなかった。
ここは一体何を祀っていたのか。鉱山の安全を祈願したものかとも思う。今日生まれた子が自分の足で探索ができるようになる頃には、とうに消えて無くなってしまっていることだろう。無念。

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