【静岡】路地裏の美しい町、熱海散歩と竜宮閣!

令和6年7月9日

久しぶりに熱海を訪れた。

熱海は急傾斜地に町が形成されており、かつ人口が多い。これほどまでに急傾斜なのでに建物が密集している地域は、本土内でそう見かけることはない。交差点にも階段があるレベルの坂だ。道は入り組んでいる。ひとたび細路地に入ろうものなら、マニュアル車泣かせの殺人的一時停止登坂もたくさん存在する。

ということは、階段路地も街には存在しているということだ。街歩き勢にとっては熱海は楽しい町なのだ。

どんなところにつながっているのかな?ワクワク。

おぉ。

ぱっと、日本ではないような色合いの団地が、がけ下になっている。崖下を見下ろすと、隙間にベランダや室外機等が入り組んで設置されており、よだれだらだらになる。

大好き。

堪らない。

木造家屋は日本っぽいのに、奥の建物のカラフルさが若干の異国風情を感じ、不思議な気分になる。

表通りに帰ってきた。

汗をかいたので、温泉でゆっくりしましょう。前々から気になっていた竜宮閣に訪問。

貸切30分、一人1000円だった。

廊下をおりる。

洗面所。

その先に浴室。開けた瞬間、サウナかと思った。47度ほどの熱湯が注ぎ込まれていて、そのままでは厚過ぎすので加水する。湿度がすごいので窓を開けたいが、人の話し声が聞こえるので、窓を開けると丸見えになってしまうような気がして開けられなかった。

ので、サウナ状態で汗をどばどばに流しながら体を払う。

大量の水を入れてちょうどいい温度になったところで入浴。あぁ、癒されるぅ(*´ω`)

相当古そうな浴槽使用許可証。県が旧字体だ。

温泉の詳細。

もう一つ浴室があった。こちらはお隣よりもこじんまりとしている。

湯だった体を扇風機の風で一気に醒まし、熱海の街をもう少し歩いた。因みに、前回の熱海散歩は福島屋旅館に訪問した時にも紹介している。

酒屋さん。いい!

水路。上には祠。こういうの気になっちゃう。

吸い込まれそう。

巨大マンションの下に伸びる細路地。

こういうのにも吸い込まれてしまう。

この雑多な感じがいい。

昭和50年代の日本を、そのままの活気で残っているのが熱海の特徴。地方が元気だったころの日本の雰囲気を味わえるのも、熱海の特徴だと思う。もっとも、ここまで急傾斜な街は珍しいが。

お隣来宮駅周辺。いい雰囲気。楽しかった!

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