【岩手】山奥の廃神社、大志田神社跡を散策!

令和5年8月27日

岩手県の県庁所在地、盛岡から西に伸びる山田線は、森生を出てしばらくすると驚異的な山奥に入って太平洋側の宮古へと抜ける。その途中には大きな街はおろか、秘境駅と呼ばれるような駅ばかりであり、また、上米内から区界までは、鉄路に並行する道路の道が狭く、中々進むのが大変だ。
そんな区間に、かつての神社の跡地があるみたいなので行ってみた。写真は、神社前にあった公的機関の建物脇にあった納屋的な?建物。使われている様子はなかった。公的機関の事務所的なものも平屋の木造で、最近使われている様子はパットは見受けられなかった。
平成28年まで、付近に大志田駅があったが、付近を見ればわかる通り、鉄道需要は皆無な雰囲気だ。現存していれば、秘境駅編のページに記事を作っていたことだろう。
さて神社跡に来た。神社前に朽ちかけた鳥居があるらしいが見当たらない…
そして川を渡るための赤い橋も、ネット上で見た端の様子とは異なっていた。崩れた欄干辺りから木が生えていたらしいのだが…余りにも様子が違うので、神社跡は違う所か?と思ってしまった。
しかし、新し目のトラロープが貼られているあたり、最近行政が何かが色々撤去したのだろう。
橋、もっと綺麗に撮りたかったが、トラロープが邪魔で全然良さげに撮れなかった。
そして、ふと足元を見ると、何やら柱状の物が植っていた痕跡が…。
辺りを見渡すと、鳥居の残骸が虚しくも置かれているではないか…!あぁ、残念…。自分みたいな相当なマニアしか来ないのだから、立入禁止にする人件費さえも無駄だと思うのだが…。自然と朽ちゆく鳥居を眺めることは、もうできなくなっていた。
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