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【福井】ダムに沈むはずだった廃村、永谷集落跡と廣峯神社跡!
【福井】ダムに沈むはずだった廃村、永谷集落跡と廣峯神社跡!
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北陸・東海(散歩編)
令和5年9月16日
福井県の山奥にある永谷(ながたに)集落跡は、付近の
虫谷集落跡
とセットで廃村散策されることが多いが、永谷集落が廃村になった理由は、虫谷集落の災害による離村とはまた異なる。
昭和40年に、関西電力による発電所建設に伴い、この地区がダムの底に沈む計画が出された。地元住民の反対もあり、計画はだいぶ後に白紙になったが、一度立ち退いた住民はここに戻ることはなく、そのまま自然消滅をしてしまった。
集落内には廣峯神社跡がある。崩壊が進み、境内は立入禁止になっていた。
なので、遠くから撮影。
立入禁止区域外からでも、十二分に廃神社の雰囲気を楽しむ事ができる。美しい。まさに退廃美。
完全に無人になったのは昭和60年のこと。
最後の住民は、何を思ってこの地を離れたのだろう。
滑り台が残されていた。
滑るところが木製なのに、時代を感じる。
いつの日か、邸宅も土に還るのだろう。
発電所建設に反対する様子が、道路脇の小屋に掲げられた看板から見てとられた。
むしろ、ここしか、その形成をパットでは感じられなかった。
日本の、しっとりとした空気感の、廃村。
この雰囲気に魅せられて、廃村散策に訪れるのも良いものだ。
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