【福井】日本家屋建ち並ぶ虫谷集落跡を散策!

令和5年9月16日

福井県の山間部にある虫谷(むしだに)集落を目指す。昭和45年に無人集落となった場所だ。集落を目指す途中、木々から漏れ出す光芒があまりにも綺麗だった。
そして到着。
離村から半世紀以上が経過しているものの、かつて住んでいた方達が定期的に手入れをしていたそうで、今でも建物としての形を保っている家がほとんどだ。
日光に照らされる集落の姿は、神々しささえも感じる。
地上から。
建物の損傷は着実に進んでいるようで、あと何年、集落後としての体を保っていられるのか、心配である。
中には、
このように倒壊し始めているお宅もあった。
かつての人の住んでいた形跡は、徐々に自然に還りつつある。
中が丸見えだ。
人が居なくなれば、文明は、それほど長くなく見えなくなっていく。これは木造住宅に限らず、例えば東京のような大都会も同じであろう。その文明が絶えることは、自分の生きている間にはないだろうが、それでも、遠い未来のことをことを考えると、胸が苦しくなる。
お気軽にフォローください!
>電子書籍販売中!

電子書籍販売中!

一人旅研究会管理人がこれまでに行ってきた日本国内のいい場所を街歩き・秘境駅・温泉の3編に分けて電子書籍にて紹介しています!
また、大学4年、学生最後の夏休みに敢行した日本一周編、ジオラマ制作をまとめたジオラマ編も好評発売中!

〜日本全国ノスタルジック散歩シリーズ〜
・散歩編
・秘境駅編
・日本一周編
・ジオラマ編
・温泉編

CTR IMG