【神奈川】戦争遺構、猿島を散歩!

平成30年10月3日

東京湾兄にある唯一の自然島、猿島。横須賀中央からほど近い三笠公園から、船で10分のところにあり、首都圏の人々の観光地として知られている。ここは世界大戦時の東京湾の要塞としての一翼を担った場所であり、戦争遺構が多く残されている。そのため観光客も多く、しかも海水浴場もあることから夏休み中は人でごった返すらしい。自分は人ごみが大の苦手なので普段観光地は避けて進む人間なのだが、猿島は一回は行っておきたい場所であったため、シーズンを外して訪問客が少ない時に行った。

落書が長年の経過によって皮肉にも雰囲気を醸成するほどになっていた。

猿島の地図。1時間もあれば全てを歩いて回ることができる。

ちょうど観光ツアーの団体と到着がかぶってしまい、ぞろぞろと歩いていく様子であったため、裏ルートから回っていくことにした。表ルートは帰り際に見ればいいだけなので、ツアー団体と会いたくないなら起伏の激しいコースを進むのがいいだろう。

島内最大の砲台跡。

展望台。

荒廃が進んでおり、上に登ることはできなくなっている。

対岸には横須賀のマンション群。

くぐると

砲台跡。

階段が多く、中々足腰が鍛えられる。

猿島と言ったら、ここが一番よく出てくるトンネルではないだろうか。フランス積の珍しいトンネルと緑の織りなす美しいコントラストには魅了される。トンネルを誰にも邪魔されず撮影できるのは10月の平日ならでは。

敵に見つからないよう高い壁に囲まれた通路。

三笠公園には三笠が停留していた。

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