【岐阜】上岡鉄道の廃駅、茂住駅跡！

北陸・東海（駅編）

令和6年5月1日

岐阜県北部にあった、平成18年に廃線になった上岡鉄道の廃駅、茂住（もずみ）駅跡を訪れた。
古くは国鉄駅で、駅舎はそれなりに大きい。
駅前に車数台分のスペースがあるので愛車と一緒に並べてみた。
高原川沿いに駅が存在し、橋を渡って対岸側に集落がある。小さな集落であるが、「神岡」からも想像される通り、宇宙線に関する研究が盛んであり、東大や東北大の研究機関が存在する。
駅周辺は民家の気配すらない。
山奥の秘境駅のような雰囲気だ。
右側には、すれ違い用の線路が敷かれていたと思われる。
宇宙線関係といえば、同じく岐阜県の坂下宇宙研究所の手前には行ったことがある。そちらは名古屋大学の機関だった。
飛騨中山駅跡と同様に、ホームに祠が設置されている。上岡鉄道では、七福神が至る駅に配置されていた。
隧道手前で線路はまとまって単線になっていた。手前には、保線用の車両が残されている。
駅を上から見下ろす。
こちらの道の先は民家に続き、行き止まりになるようだ。
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