【ランエボ7GT-A整備記録】メータ文字盤変更

令和2年10月1日(22000円)

父親を横乗りさせた時、文字盤が白なのは古臭いと言われた。確かに。そう思った。ならば変えてみよう。エボワゴンのメータは黒地に橙色というかっこいい組み合わせなのでそれを真似てみよう。自分で加工できればそれで終了だし、仮にうまくいかなければヤフオクで文字盤を落として交換すれば良いや。メーターの文字盤を取り出すには、まずは表面の黒いプラスチック部品を取る必要がある。こちらはネジを外せば簡単に外すことができる。

外した。

そうするとこんな感じで、さらに奥にネジがいくつか見えるので、それを外してあげる。

外すとメーター内部がこのように出せるようになる。狭くてとりだしづらい。裏側にカプラーでつながれているが、今回は外す必要はない。

手前のクリアカバーは爪でひっかけられているので、折らないように取り外してあげる。

メーターの針を、折らないように垂直に引き上げる。

すると文字盤がこのように取り出せる。

さて、黒地に橙色を目指して加工を試みるも、削ると遮光部がなくなって光が透けてしまうし、上から橙色で塗ろうにも黒の上に代々を重ねても文字はちっとも橙にならないので、無理だと判断した。仕方がないが、ヤフオクでメータを落としてそちらの文字盤と帰ることにしよう。しかし、エボワゴンの球数なんてかなり少なく、メーターの流通も限られている。出品されるまで気長に待つとしよう。そして取り外したメータは戻すのが面倒くさいのでそのままにしておこう。

・・・と思ったが、思ったよりも眩しいので、ちょっと戻そう笑

時は流れて令和3年1月24日。しばらくの間、燃料メーターがどこを指しているか分からなかったり、夜は煌々と光るメーターに若干煩わしさを感じながら過ごしてきた。そしてついにヤフオクで何とかエボリューションワゴンGTーAの黒色文字パネルのメーターが出品された。結局最後まで他の1人と競っていたため落札価格は2万2000円と想定よりも高額となったが、それはよしとしよう。さて早速交換に移ろう。

22,000円でメーターを手に入れたといっても、欲しいのはこの黒色のパネルのみである。これだけが売られていればと思っていたが、結局そんなものは出品されず本体を購入する他なかった。

スピードメーターの比較。

タコメーター。

そして水温、ギア、燃料メーター。

交換が完了した。落ち着いた雰囲気になった。古臭さを全く感じないかと言えば、最近の車はメーターパネルが液晶になっていることも多く、それと比べると時代遅れ感はあるかもしれないが、黒と橙色のコンビネーションが美しくスタイリッシュに見える。満足のいく22,000円の出費の仕方であった。

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