令和元年7月28日(6000円)
タイヤ周り第二弾ということで、キャリパーにブレンボステッカーの貼り付け・クリアー塗装と、マッドフラップの取付作業を行う。マッドフラップは泥除けで、空気抵抗を増やしてしまうため、単純に速く走りたいのなら不必要なものである。が、速さを競うわけではなく、ただかっこいいという理由と、未舗装路をよく走るので、小石が当たったり泥が跳ねて車体が汚れてしまうことが多々あるため、その防止対策を兼ねているという2つの理由がある。また、次の冬は初めて雪のよく降る地域での生活になるため、塩分を含んだ凍結防止剤が過度に車の底に付着して錆びてしまう恐れがある。その防止にも少しは役立つのではないかとも思う。さて、家でできる作業として、マッドフラップ に貼るRALLI ARTのステッカーを作成し、シートに貼ることとしよう。純正のマッドフラップ や、そうでない市販のマッドフラップ も売っているのだが、25000円以上はかかってしまうため、自作をすることにした。マッドフラップ 本体はダイソーの「EVAシート」を使用。1枚30cm*30cmなのでちょうど良い大きさだ。本家の赤色のシートが売られていればよかったのだが、近い色ではピンクしかないため、そちらにスプレーで着色をする。着色は同じくダイソーの「ラッカースプレー赤・灰・クリアー」。赤は5本、灰は2本、クリアーは4本用いた。計1188円。EVAシートに直接赤を塗り、次に灰色を塗って濃さを出し、さらに赤をスプレーがなくなるまでなんども塗り重ねることにした。この着色方法で、一体どれくらい塗装が剥げずに済むかは未知数なので、事後観察を続けたい。ステッカーは「エレコム 手作りステッカー 強力粘着タイプ」。こちらにラリーアートのロゴを印刷し、
切り取って、
なんども塗り重ねていい色になったEVAシートに
貼り付けた。
カッターで切るのに時間がかかるが地道に作業を進めてタイヤの本数ある4枚が完成。
次は外に出て作業。ヤフオクで購入した3000円した耐熱ステッカーを貼り付ける。
こんな感じに。リアの様子。
こちらは前の様子だが、作業方法は同じ。
おお、綺麗だ。
次にマッドフラップを取り付けよう。手前のカバーを外す。ナットが二つと、名前が分からないが、なんかよくわからない黒くて丸いやつ1つを外せばカバーが外れる。
外れた。
外すとこんな感じ。
とりあえず外したカバーは綺麗に洗っておく。
カバーに、キリで穴を開ける。
マッドフラップ にも同様に穴を開ける。厚さ4mmだが、全然簡単に穴は通せる。そして、ネジをつける。用いたのは「太さ3.1mm、長さ16mmの丸ネジ」。
ナットで締められる部分はナットも用いて固定するが、それだけでは心許ないため、「3m skh19 凹凸用 両面テープ」で補強。
前はこんな感じ。とりあえずカバーを外そうとするが、
やっぱりめんどくなったので直接つけることに。大まかにネジを通す場所を決めてキリで穴を開けて、補強として両面テープをつけて、という流れ。
後ろはこんな感じに。
前タイヤ、ミスって地上高1cmになってしまった。これじゃすぐに擦り切れてしまう。面倒臭いが付け直しだ。
そしてこんな感じに。いい感じだ、様になっている。さて、色がどのくらい持つだろうか、それが問題だ。そして、マッドフラップ に直接ネジをあてるのは良くないみたいだ。マッドフラップ側の穴が大きくなってすぐにネジから抜けてしまう。急遽アルミ板を購入し、ワッシャー代わりにして、長く使えるようにやり直そう。炎天下の中、またタイヤを外して・・・は面倒臭いが仕方がない。若干斜めってるやつもあるし、微妙な調整も含めて、来週末にやることにしよう。とりあえずは次の平日の間にマッドフラップ がズタボロにならないことを祈るばかりだ・・・。
2回長距離ドライブに行き、取り付け後走行距離が1000kmになった時点での様子。アルミ板を噛ませたことにより、マッドフラップはしっかりと取り付けられている。悪路も走ったため、かなり汚れてしまっているが、一定の耐久性は見込めそうで安心した。