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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【川崎】昭和20年代の雰囲気ぷんぷんな小向マーケット!
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川崎(散歩編)
令和3年11月22日、再訪:令和5年1月3日
川崎市幸区にある小向マーケット。小学校の学区内であったし、友達の家もすぐそこにあるから存在は知っているのだが、最近、Twitterで話題になっていたのを見て「そういえばどんなんだったかな」と気になったので、実家への帰省ついでにやってきた。
スーパーマルダイ(昔はノザキだった)の裏手にある、トタン張の一層やつれた建物が小向マーケット。
入口。
入る前から、上にかかる看板がものすごく古いことが分かる。
キタ――(゚∀゚)――!!
やばすぎないか、この風景。小学生だった自分は、ここを自転車で何度も素通りをしていた。なぜこの良さに気が付かなかったんだ!平成を駆け抜け令和になったにもかかわらず、旧字体が平然と並ぶこの空間、良すぎるぜ!!
整然と看板が並ぶ姿がいい。そして、色とデザインが統一されているのもいい。半透明なとたんから漏れ出す光がいい。木製の柱が張り巡らされているのもいい。つまりは素晴らしい。
商店がには最盛期で16軒あったらしい。現在営業しているのは3軒。何も北側出口側で、南側は伽藍堂となっている。
永く残って欲しい。我が学区の誇りだ。
河原町団地
と言いここと言い、自分はとても良い環境に恵まれた学区に住んでいたのだ。
~ここから再訪~
新年。なんとなく、ここに来てみたくなった。カメラも変えたことだし、気分が乗っていた。入り口には、
正月飾りが掲げられていた。
今日はどのお店もお休み中のようだ。
なので、気兼ねなくゆっくりと撮影させてもらう。
反対側の入口。
魚眼レンズでダイナミックに撮る。カメラを変えるまでは撮れなかった画角だ。
並ぶ看板。
良さみにあふれている。
小学生の頃、公園までの抜け道でここ使ってたけど、今思ったら大分贅沢な事してたわ。
東京電力。
禿げて読めなくなった看板、看板の上に看板、上を見上げればトタンから漏れ出す陽の光、デザインが統一された尊死確定な看板群…。
ぬぁぁ、好き…。
魚眼レンズがめちゃくちゃ良い働きをしてくれる。眼前に広がる素敵な光景を、切り取ることなく、そのままに記録してくれる。今年もいい一年になりますように。
動画も頑張って作ったので見てね!
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