【栃木】鬼怒川温泉に残された謎の橋

令和7年2月2日

鬼怒川温泉の廃墟群が有名だが、その近くにあるくろがね橋からも、異様な光景を楽しむことができる。
くろがね橋から下を見下ろすと、赤い欄干の朽ちた橋が確認できる。不思議なことに、この橋は入口出口その両方が見当たらない。
かつて、この地に水明館という巨大な旅館が建っていて、太鼓橋と名付けられていた。その後、増築?にてコンクリのアーチ構造物の中に取り込まれ、旅館自体は平成12年に閉業、16年に解体された。
基礎部分に取り込まれていた橋は解体されず、そのまま、渡れない無用橋として在り続けることになった。
拡大すると、すでに床板は落ちてしまっているようだ。昔の水明館の写真を調べると、ここに、こんな巨大な宿がたっていたのか!と驚くほど、もしここも解体されずに残っていたら、鬼怒川の廃墟群は今よりも更に巨大なものになっていたことだろう。いやはや、これだけの廃墟が生まれてしまうとは、温泉の楽しみ方も、時代とともに変わってきているということが伺える。
お気軽にフォローください!
>人生初商業誌発売!

人生初商業誌発売!

人生初!単著での商業誌が、マール社様から発刊されることになりました!! 題名は「一人旅研究会・ノスタルジック写真集〜日本のなつかしい風景を旅する〜」です!
令和6年8月27日頃発売!
全国の書店にて購入可能です(*´꒳`*)
漫画やイラストの背景を描く際の模写等にも使用できます!クリエイターの方々にも、懐かしい日本を旅したい方にも楽しんでいただける、新しい形の写真集です!
ノスタルジー、一緒に感じませんか?

CTR IMG