平成30年1月7日
明けましておめでとう御座います。平成30年に入りました。本年も宜しくお願いします。今年は自分にとって就職先を決めるという一大イベントが待ち構えている。3月から本格的な就活が始まるので、冬休みが最後のアルバイトでの稼ぎどきだったので、冬期講習にたくさん入って、たくさん勤務してきた。さて、冬期講習も終わって、まだ済ませていない事があった。それは川崎大師へのお参りだ。川崎市民たるもの、やはり正月に川崎大師に行かないとソワソワしてしまうのものなのだ(とは言っても大師に行くのは3年半ぶり)。いつもは鶴見にある親戚の家の近くの神社で初詣をするのみで、混んでいる台紙に行く事はあまりなかった。だが、4年前に大師で購入した達磨とが3年前に代ゼミからもらった御神矢未だに家に残っていたので、そろそろお返ししに行こうと重い腰を上げた。7ヶ月だし、それほど混んでいないだろうと、東門前駅の近くの島忠の駐車場まで車で行き、そこからのんびり歩いて行こうと思っていた。車で家から10分ちょっとで着けるので、多少混んでいても高が知れていると思っていた。が、読みは綺麗に外れた。最初こそすんなり進んでいたものの、産業道路から東門前で409号線に入ると車列がびくりともしない。アクアラインや首都高経由で来た車で道がパンクしていた。北は平和島まで渋滞のマークが。そんなところから大師までずっと車が集中しているようだ。西側も京急大師線の港町から完全に動きが止まっているらしく、阿鼻叫喚状態だ。これでも7日なのだ。3が日なんて目も当てられない状況だろう。結局最後の500m進むのに1時間半かかった。ようやく車を大師付近のスーパーの駐車場に置くことができ、大師に歩いていった。これだけ時間がかかると知っていたら、家から歩いて行った方がよっぽど早かった・・・。
川崎大師駅から本殿までは、参道が伸びているが途中で右に曲がることになる。東門前駅から歩くとちょうどこの曲がり角までワープすることができる。が、仲見世は混雑により一方通行規制が敷かれていた。結局遠回りになってしまった。ま、車があんだけ混んでいたのだから、この先もなんだか予想がついてしまう。
ほらほら。この行列ですよ。行列は250mも続いていた。
本殿の姿を拝むまで、歩き始めてから時間を要した。なかなかだ。
本殿の左側では警察官が注意喚起と、待っている人を飽きさせないトークをしていた。今年は戌年なので”ワン”ダフルな年にしたいそうですよ。観衆はなかなかウケてた。
ほへぇって感じですね。
甘酒専門店なんてのがあった。昔はなかったような気がする。一杯100円で飲むことができる。美味しかった。アルコールは入っていないらしい。高尾山の山頂で売られていた甘酒は400円でバカ高かったのに対し、ここは良心的だ。
仲見世通。右手には大師名物達磨のお店。何軒もある。いろんな種類があるので見ていて楽しい。参道もいっぱいの人で賑わっている。初詣者数は昨年、成田山新勝寺を抜かして2位になったらしい。一位は明治神宮だが、参拝者数にそれほど人数差があるわけではないので、是非とも一位になって欲しい。かなり有名なのは間違いないのだが、何故か川崎大師の名前自体は新勝寺や明治神宮よりも聞く回数が少ない気がする。なんでだろう・・・。
川崎大師の名物といえば、達磨、葛餅に加えてとんとこ飴だ。仲見世の入口には評判堂と松屋の老舗とんとこ飴店が互いに向かいあっており、飴を切る音がリズミカルに流れている。職人さんは包丁を華麗に扱い、同じ大きさの飴を次々と切り出していく。たまにパフォーマンスをしてくれるので、ここも見ていて楽しいスポットだ。
以上。