【熊本】ディープな商店街、河原町繊維問屋街を散策!

令和5年11月24日

熊本市の中心街から程近い中央区河原町に、昔の雰囲気が残る商店街があるという。熊本市電河原町駅近くで、可愛い路面電車がとことこと走る。
今回の目的地、河原町繊維問屋街の周辺。
裏側はこんな感じ。手前が駐車場で、無骨な壁面があらわになっている。
一歩中に入ると。おぉ…。
この繊維問屋街が生まれたのは昭和33年で、比較的新しい。大火で周辺が燃えてしまい、その復興で建てられたのだという。
一階が店舗で2階が住宅になっており、シャッターが目立つ区間もあるが、新しく入ってきたお店も何軒も入っている、どうやら、改装を機に続々とお店が入ってきたようで、一旦消え掛かっていた繊維問屋街の灯火は、今も元気に燃え続けているのだ。
ちょっと怖い。
現役のお店部分は、店舗の中が新しくなっており、元々の問屋街の雰囲気を壊さないように馴染んでいた。また、今も空き店舗になっているところは、それはそれで当時の風情を今に残していて萌える。
雑多感がいい。
便所。
年代物のホーロー看板。
良いっすねぇ。
学生服の看板。最近取り外されたようだ。
一番萌えたのはこちらの看板。
背景も相まって素晴らしい雰囲気。
定休日を知らせる看板は、きっと昭和33年当時からそのままなのだろう。65年目に入った河原町繊維問屋街、これからも永く在り続けてほしい。
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