【北海道】体育館が美しい廃校、岩部小中学校跡!

令和4年5月5日

北海道の南も南、福島町にある末端の漁村集落に小中学校跡がある。
小学校と中学校が同じ校舎に入っていたという時点で、現役時代からすでに小さな学校だったことが伺える。さらに小さい集落では、「分校」が存在するが、今の世の中においては分校はもはや絶滅危惧種。
外観。後述する体育館等以外は硬く閉ざされており、中に入ることができない。 校舎の一部はご覧のように歪んでおり、あと10年もすれば、瓦礫の山になっているかもしれない。
左に見えるのが体育館。
こちらが校舎。木造の平屋建て。決して大きくはない。
ガラス越しに中を覗いてみる。廃校となった後、しばらく宿として機能していたそう。中は伽藍堂だ。
体育館と校舎を結ぶ渡り廊下が崩れ落ちており、体育館棟へは立ち入れるようになっていた。写真は伏せるが、途中に大量のハエがたかった鹿の死骸があった。猛烈な匂いであった。
激しい匂いに耐えながら大量の鹿の糞を避けながら扉を開けると体育館とご対面。床はかなりくたびれている印象で、ドタドタ歩くと踏み抜いてしまいそう。現に一部は抜け落ちている。
緑が眩しい。
舞台の方は床が怖くて近づけない。
緑が綺麗。
名札が流された縄跳び級別表が今も寂しく架かっている。
日差し。
端にはなぜか机が置かれていた。
校章と石像。なぜここに石像が・・・?
集落は道道の末端なので、帰りは来た道を引き返す他ない。
青が綺麗だった。
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