平成30年8月21日
兵庫県にある山陰線居組駅。西に進むと程なく鳥取県に入る。明治44年築の薄暗い待合室にて、秘境駅の匂いを肺に満たす。
ホーム。
夏が見える。
茜色の気動車が入ってきた。
駅ノート。4冊も置いてあったので、訪問者各自が手に取ったノートに順に書いていくもんだから4冊とも最近の日付が並んでいてカオスな状態。ナンバリングしないとどうしてもそうなってしまう。
駅前には廃屋。現在周辺に人が住んでいる気配はない。
駅舎。
ホームは現在、駅舎側のみ使われているが、対岸にもかつて使われていたホームが残っており、自然に飲み込まれつつあるようだ。平成20年の段階では封鎖はされているものの、跨線橋があったらしいため、十数年前まではあちら側に行くことができたのだろう。現在は跨線橋は跡形もなくなっている。