平成30年8月13日
名寄から北へ2駅のところに位置する北星駅。利用者僅少のため令和3年3月に廃止された。廃止2年半前に尋ねていたので、その写真を上げていく。驚きなのは、利用者は徐々に減っていたわけではなく、昭和時代の航空写真を見ても駅周辺にある民家は数えるほどしかなく、平成4年での駅離礁者数は1日平均「0人」であった。つまり、廃止となる30年も前から、誰も利用することのない駅だったのである。よく廃止せずに、平成の夜を超えられたなぁ、と思う。
待合室。
ここは広告が入っているという、秘境駅の中では珍しいタイプ。秘境駅愛好者の中では、お馴染みの待合室でもあった。
珍しいのはそれだけではない。床は大きくひび割れ、床と壁の隙間から光が漏れてしまっているのだ!
待合室から外を撮ってみるだけで絵になりますねぇ。
ホーム。なんの変哲もない、木張りのホーム。