【埼玉】美しき村美術館にある廃都電!

令和5年11月12日

現在、現役で走っている都電は都電荒川線のみであるが、かつては、都民と足として都区内を都電が張り巡らされていた。戦後に鉄道網が広げられ、車両も多く製造されたが、そのうち昭和29年に製造され、廃止となった昭和43年まで走った車体が、埼玉県内で保存されている。
場所は、埼玉県毛呂山町にある「新しき村」。看板が立っており、それに従って進めば辿り着ける。でも、少しわかりづらいかも。
入場料や見学料は不要。
そして対面。
昭和44年から59年まではこの場にあった幼稚園の一部として使われ、その後も遊具として使われたが次第に廃れていったという。しかし、平成8年頃から補修が行われ、現在までこのような形で残っているのだ。
当時の色に近しい塗装が行われているという。
車内。
案内板。
正面。
「優」の「心」部分の崩し方が良い。
側面。
な一人静かに屋根の下でポツンと佇んでいる。派手さはないが、当時の最先端の東京の街を走っていたのだと考えると、感慨深いものがある。
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