令和2年7月4日(2000円)
ボンネットをダクトつきのものに変更をしたはいいが、雨が降るとエンジンルームに雨水が入ってきてしまい、金属部分の錆の恐れがあるため、水が金属を侵さない位置に板を敷いて排水をさせることにした。100均で購入したステンレス製の浅いお盆とアルミ板を加工してうまく排水をさせる。ただし、エボはエンジンルーム自体に水が入ることは承知の上での設計となっており、現にGSRだとダクトにカバーは付いているものの、外せば雨水が入ってくる仕様となる。その仕様になろうとも、しっかりと電気類は絶縁され、エアクリは箱の中に入っている。そのため、必須の作業ではないが、永く綺麗に使うためにはやっておいた方がいい作業だ。
エンジンの手前側と、エアクリ右側の2箇所に排水用の鉄板を設ける。ダクトより入ってきた水は鉄板に取り込まれ、
排水用の管を通り、車外へ排出される流れだ。
このように外側をやや盛り上げた形にし、車外へうまく排水されるよう勾配を調整しながら組み立てていく。
水を流してしっかり排水されることを確認したら、
ステンレスの淵にドリルで穴を開け、ネジでボンネットに固定する。この時、ボンネットの厚みがあるところにネジを打ち込む。そうでもしなければネジ先がボンネットの表面から出てきてしまう。FRP製なので、あらかじめドリルで穴を開けておけばネジは容易にまわし込める。
外から見た様子。今までは雨上がりにエンジンをかけると、中に溜まっていた雨水が湯気となってしばらくボンネット上に湯気が出てしまい、通りすがりの人を驚かせてしまう仕様であったが、その恐れとは、これでおさらばだ。
もう一つのダクトにも同一のネジで排水アルミ板を取り付けた。かなり雑だが気にしない。
こちらも水を流してみてしっかりと排水されることが確認できた。ヘッドライトのところから涙のようにチョロチョロと出てくるようになった。