令和2年9月5日
那須湯本にある味のある温泉を求めにやってきた。弁天温泉というところだ。温泉街の道に石塔が立っている地点で、細い道が1本分かれており、その道を進むと数台分の駐車スペースが用意されている。 端には平成13年に車検切れとなったバスが置かれていた。自分の車平成14年式なので、かなりの大先輩にあたる。
駐車場からは吊り橋に行けたり緑に囲まれた石階段に誘われたりと楽しみながら温泉に向かうことができる。
こういう緑がぶわっと襲ってくる景色が好き。
なんならこんな渓流もあった。
駐車場から1分ほど歩くと、こちらにも使われなくなった車が置かれており、こちらの橋を渡るといよいよ弁天温泉とのご対面である。
ここだ。
さあ高鳴る鼓動を抑えながらドアを開けようとする。あれ、やけに暗い。・・・あ。
突然の死刑宣告であった。後に電話してみると、現在はコロナウイルスの影響で休業中であるとのことだ。残念であるがまたコロナがおさまってから行くこととしよう。
すっかりテンションが下がってしまって帰る9月の初め。