【北海道】橋梁上に廃車両が!芦別鉄道跡!

令和3年9月5日、再訪:令和5年1月8日

平成元年に廃線となった三井芦別鉄道。石炭を運搬するための路線であった。ここではかなり珍しい、橋上で保存されている車両を見ることできる。

ここは炭山橋梁と呼ばれるところで、車でのアクセスも容易だ。無料駐車帯が用意されているのも嬉しい。冬季に橋上で保管するのは危険なので、牽引して陸側に持っていっているらしい。流石に雪と一緒に橋上列車を撮るというのは叶わないようで、もしやりたいのであれば、福島県の只見線の只見川を越える橋梁とかに行くのが良いであろう。自分もいつか撮りにいきたいと思っているところである。

近くの橋から眺めるのがまた良い。かろうじて夏のフリをしている北海道の空によく似合っている。


~ここから再訪~

夏色下景色を見れば、冬色した同じ対象物を見てみたくなってしまうのが一人旅研究会という人間の性。またやってきた。冬は陸側に引き上げられると聞いていたが、雪をかぶりながら、橋の上にとどまったままではないか・・・!
夏は目の前まで車で行けたが、その道は冬季通行止めで車で近づくことはできない。
ので、歩いていく。幸い、スキー板を吐いた人がここを通っていたようなので、それをなぞるように歩く。とはいえ1mは積もっているので、下手に歩くと体がずぼずぼうまっていくので、スノーブーツをはくのはもちろんだが、かんじきも吐いたほうが望ましい。自分は持っていないので、足を埋めながゆっくり歩いた。
10分弱歩いてようやっとたどり着いた。
空から眺めてみる。
雪がこんもりのっかっている。
いろんな動物の足跡が。撮影していると、奥にしか5匹がいるのを見かけた。
付近の道路からもこれだけはっきりと車両を確認することができる。なんだか異様な光景だ。
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