令和5年5月20日、再訪:令和5年7月23日

佐倉市にある、昭和52年に廃校となった佐倉市立志津小学校青菅分校跡。有形文化財に登録されている。閑静な集落の中に綺麗に維持されながらも残されている。

建築は昭和30年。以外にも新しい。千葉県の木造廃校といえば、去年の松に訪れた曾呂尋常小学校跡が思い出されるが、あちらは崩壊寸前なのに対し、こちらはまだまだ元気に立っている。築年数が違うというのもあるが、手入れされている点も大きい。

教室は2か3しかなく、現役時から大きな分校でなかったことがわかる。

実家の車と。

窓には、後ろ側には回り込まないでほしいとの警告が張られていた。とはいえ、前側を見学自由にしてくれているのが嬉しい。

背伸びしてい教室を覗いてみる。おそらくは2つの教室の真ん中の壁を取り払っているものと思われる。かなり明るめの教室であったことがうかがえる。

廊下。いつまでも綺麗に残されていてほしい。

すぐ近くには、「青菅分校前」の停留所が。廃校から半世紀近くがたっているが、いまだここのランドマークは青菅分校だということだ。
~ここから再訪~





