【昭和レトロジオラマ】第一弾完成版写真集

●12月

建物をタミヤのウェザリングマスターでエイジングし、だいぶ完成した。この状態でも完成としてもいいのではないかぐらいには完成してきたので紹介する。

駅全景。

橋。

バス停。停留所の看板は頑張って作った。

石橋をいろんな角度から眺めてみる。

急な石段を登った先からの眺め。

どこか懐かしい気持ちになれる道。

上り列車との行き違いをします。この駅で5分停車致します。

車窓から見える繁華街入口。

昭和ノスタルジーなものが好きだが、他にも「廃」なものが大好きだ。もちろんこの街にも「廃」なものを紛れ込ませる。一つ目は廃車だ。

もう一つは廃墟だ。ウェザリング加工を最大限にした後、様々なパーツの余り物を建物の周りに捨てられたもの、遺留物として配置することで、周りの建物との雰囲気の違いを演出した。

繁華街。

12月の後半にはチップLEDと50連イルミネーションを購入しジオラマに取り入れることによって24時間楽しめるジオラマと化した。全て電球色で統一した。点灯したと同時に現れた風景は、自分の頭の中にある理想のレトロな街だった・・・。

お気に入りの写真。看板がうじゃうじゃ付いているビルが大好きなので、それを繁華街の入口の脇に一棟ずつ配置した。しかも他の建物よりもきらびやかになるように配線を工夫。

駅前広場。電線も張り巡らせた。

最終列車が出発します。お乗りの方は一番乗り場までお急ぎください。

夜の街角。

繁華街。このジオラマで一番明るい通り。

自然エリア。街エリアから一歩外れると真っ暗な場所になる。この辺は150分の1になっても同じだ。

その中で唯一煌々と光る農家。

住宅街。

街中の広告看板。
●1月

1月に入った。先月、電気を通したことによって、今まで一人も外に出ていなかった住民の心にも明かりが灯された様。37人が外に出てきてくれた。夜のホーム。

鈴虫鳴く夜。

駅前。タクシーを待つ人。

工場。

畑仕事の合間に。

商店街。

ベランダ。

下校時間。石段を登って寄り道をする少年。

バスを待つ人。

今までは室内での写真撮影だったが、最後、完成をもって外に持ち出して太陽光下での撮影を試みた。電球の下よりもより現実味を帯びた表情を見せてくれた。

斜め上からの全体像。

下から見上げる。

駅前ロータリ。

商店街。

木陰から見える石橋。

太陽光、良い。

今度は列車を中心とした写真を撮ってみよう。背景の木々は実際の木々だ。望遠レンズを回しながら、出来るだけ自然な形な背景が映る様にしてみる。

列車と、ホームで待つ人々。

後ろを茂った木々にすれば山が近い駅に見えるし、

後ろを海にすれば海辺の街に一転する。これがジオラマの面白いところだ。

今度は車を撮ってみる。坂道を登る昭和30年代の車。

駅前通りを往来する車達。

最後に、町並みをよく見る様な角度から。ジオラマ、今までに小さいものを1つしか作ったことがなく、今回を通し、ちゃんとしたのが作れるのか当初は不安であったが、無事、満足いくものができた。今後も、情景専門で様々な作品を作っていきたいと思う。できれば、このジオラマの途中で切れた道と繋げられる様な世界観で。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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