平成30年8月13日
平成7年まで深川と名寄を結んでいた深名線にあった添牛内(そえうしない)駅跡。深名線の廃線に伴って同駅も廃止となった。自分が生まれた年のことである。ちなみに、廃線から20年が経っているが、線路は残っていないものの駅舎は荒廃が進んでいるものの残っており、なぜか駅ノートも置かれている。ただし、カビがかなり生えてしまっていた。
ホームと駅舎入口。荒廃が進んでいるのが見てとれる。
駅前には廃屋が立っていた。奥に工場があったが、そちらは現役のようだった。
待合室の中。扉は堅く閉ざされていて中に入ることはできない。奥行臼駅も道内の廃駅であるが、そちらは手入れがされているらしく、廃止から30年が経った今でもかなり綺麗な状態で残っているが、こちらは廃止から20年にも関わらず、壁に穴が空いてしまっている。人の手が入り込むことの大切さが分かる一瞬であった。