令和2年8月6日
乗りつぶしの旅を始めて6年。毎夏と春に列車で日本全国を回ってきたが、それも今回の旅で一つの区切りとなる。ついに、JR線全線乗車を掴む時がやってきたのだ。残るはここ八戸線と、愛知の武豊線、神奈川の相鉄直通線だ。愛知と青森、離れすぎてはいるが、同一の鉄道旅行で回ってしまうことにする。始めに北方面から、八戸線に乗った。その中で、秘境駅には立ち寄りたくなるのが性根で、この有家駅に降り立った。ホームに降り立った瞬間、泣きたくなるような色が目に飛び込んできた。
実際にはこんな色だが。曇りでよく分からないと思うが、写真右側はすぐに海なのだ。ホームから砂浜を見下ろす素晴らしい駅なのだが残念ながら曇りではなんとも言えないただの駅だ。
待合室内には・・・
駅ノートが設置されている。カバンの中に、駅ノートに貼るイラストを忍ばせておいているのだが、おや、ない・・・。しまった。忘れてきたようだ。仕方がないのでその場で絵を書く羽目になった。上手くないから頑張って描いたやつをあらかじめ印刷していつも貼っているのに・・・。くそぅ・・・。
列車は海沿いをどんどこやってくる。3年ほど前に八戸〜陸奥湊駅間は載っていたが(北海道へ行ける船の乗り場が陸奥湊にあったため)、その以南は長くみ場となっていた。ようやく潰すことができた。
本当は海がバックで最高の写真が撮れるのだが・・・。なぜ8月にもなって梅雨が明けないんだ・・・。
悔しいので、見たかった色に変えちまったぜ。あぁ、自分、こういう色が好きなんだよなぁ。