平成30年12月13日
厚木市街から大山へ向かう一本道を西に進んでいくと山神トンネルがある。その先は大山への裏ルートになるのだが、その途中に廃キャンプ場があるというのだ。息を切らしながら急勾配を歩いていく。
途中途中、綺麗な沢に見とれながら。
キャンプ場が閉鎖した平成14年頃迄は、この辺りまで車で行くことができたが、現在はゲートが張られており、特別車両を除き侵入することができない。この標識も朽ち倒れるのを待つのみだ。
何年か前に起きた土砂崩れの傷跡が残されたままにされている。
道は一本道なのでキャンプ場跡は容易に見つかる。とは言ってもコテージなどは綺麗に撤去され、石垣が残るのみとなっている。
キャンプ場手前にかかる橋は端が崩れていた。コンクリートの劣化のため、いかなる車の通行が禁止されていた。
誰かがここで最近焚き火をしたのだろう。
面白がって木をたくさん積んでおいた。今日は雪が降るほどだったので火はつかないが、カラッと晴れた日であればよく燃えるだろう。こういうところでソロキャンプをやってみたいものだ。