【福岡】平成筑豊鉄道の美しい木造駅、油須原駅!

令和7年4月29日

平成筑豊鉄道。名前に「平成」を冠することからも想像がつくが、元々は国鉄で、その後、第三セクターに継承された路線だ。昭和の最終日が、たまたま新しい路線名決定日で、天皇崩御に伴い新元号が「平成」になったため、その2文字が早速社名に取り入れられた。
その路線に、古くから愛されている木造駅舎がある。油須原(ゆすばる)駅だ。
何度か改装を経ているものの、駅舎自体は相当な前から存在しているという。
よく見る形の木造駅舎で、入り口と改札口が一直線になっているので、外からホームが見えるという萌え仕様。自動改札機は勿論ない。
かつては中央の柵に駅員さんが立って改札していた。
待合室内部。広い。
出札所の左手にも空間ができている。かつては手前に壁があり、駅員用の空間になっていた。無人駅となり、デッドスペースがあるのも、ということで拡張されたのだろう。
入り口には伝言板が。携帯電話の普及により、今や正規の目的で使う人はいなくなった。左下には「プロポーズ成功しましたR7.3.14」の文字が。そしてその周りに、それを讃えるコメントがいくつも書かれていた。見ず知らず人同士があたたかなコミュニケーションをとっていてほっこりした。
入口側。
そこから外を望む。赤いポストが良い。
良い色ですなぁ。
良いねぇ。
いつの時代かの掲示板が掲げられていた。昔、国鉄だったことを全く隠していなくてクスッとした。
かっちょいい。
ホーム。
駅名標。
内照式のやつ。
隣の赤駅に続いている。
ホームの待合所。
列車がやって来た。写真、ちょっと斜めっちゃった。
がたんごとん。
良いっすねぇ(*´꒳`*)
宿ガラスの向こうにある駅員室の内部。
駅ノートがあった。
昭和末期のメルヘンさをゴリゴリに感じる、開業時のポスターも残っていた。
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