【熊本】旧熊延鉄道の遺構、八角トンネル跡を散策!

令和4年3月19日

昭和39年。今からおよそ60年前まで、ここに鉄路が通ってた。名を熊延鉄道(ゆうえんてつどう)といった。 かつての鉄道遺構としていくつもの構造物が残っているが、 そのうちの1つに、 国内においてもかなり珍しい八角形の形をしたトンネル跡が残されている。
駐車場が整備されているため、そこに車を駐めて歩くこと数分…
こちらがその八角トンネルである。
トンネルといっても上空全てが覆われている形ではなく、覆道とも言い難く、洞門とも言えない気がする。 当時もしかしたらトタンなどの屋根が付けられていたかもしれないが、今となっては どうなっていたのか分からず、全く以て謎な構造物としか言いようがない。

全く謎であるとは言え、八角形の珍しいトンネルの圧倒的な存在感が心に突き刺さり、しばしその場で魅了されていた。
私は今、幾何学的なこの構造に非常に萌えております。
カッコ良すぎます・・・。
ここを鉄路が通っていた。
脇には小さな祠がたたずんでいた。

その先には橋脚が 残されていた。この高い高い橋脚の上をかつて鉄道が通っていたのだ。60年も前の話である。
川を渡り、隣町まで人を運んでいたのだ。
お気軽にフォローください!
>電子書籍販売中!

電子書籍販売中!

一人旅研究会管理人がこれまでに行ってきた日本国内のいい場所を街歩き・秘境駅・温泉の3編に分けて電子書籍にて紹介しています!
また、大学4年、学生最後の夏休みに敢行した日本一周編、ジオラマ制作をまとめたジオラマ編も好評発売中!

〜日本全国ノスタルジック散歩シリーズ〜
・散歩編
・秘境駅編
・日本一周編
・ジオラマ編
・温泉編

CTR IMG