【千葉】有形文化財のお宿、大屋旅館に宿泊!

令和7年5月3日

国の登録有形文化財になっている大屋旅館に宿泊しに行った。現住地は千葉県内なので、千葉県内で宿泊するという発想が今までなかったのだが、折角素敵な旅館があるのだから、とやって来た。写真は、宿の駐車場の前にあるある何かのお店の跡。「石」の字が可愛い。
こちらが大屋旅館外観。
大多喜城がある大多喜の中心通り沿いに位置し、古くから旅館業を営んでいたという。この建物は、明治18年頃に改築したものだそうだ。おおよそ140年前…。ひょぇぇ。
詳しい説明文。
玄関。土間部分が続いていた名残かな?とても広い。
相当昔からありそうな時計。正しい時を刻んでいた。
右奥には帳場。
その脇に、電話の数が限られていた頃の電話室が。
ぽへぇ、良いっすねぇ。
その脇には古いレジ。
この店の衛生状態を記録された、保健所の認定証。昭和初期〜前半のものかな?
さて、玄関の奥に進もう。こちらは洗面所。右にある扉の先にお風呂。
蛇口がたくさん。
お湯も出るのが嬉しい。
こちらがお風呂。
自分の泊まった部屋は、さらに奥にある。
雰囲気が良い。
十三番。右から読む札が部屋の入口に取り付けられている。
こちらが今回宿泊したお部屋。
さらに奥に続く廊下。窓の外に張る蔦にそそられる。
その奥は使っていないようだ。
階段は、館内に2箇所ある。
もう一つの階段。
二階の廊下。美しい。
便所。
便器は新しくなっていた。タイルは結構前から大事にされていそうだ。
古いタイプの小便器の頃からあったであろう、陶器製の足置き、厠下駄もある。
こちらも右から読むタイプの文字が並んだ鏡。
自撮り。
夜になった。
夜の雰囲気もいい。
外観。
中から漏れ出す光が美しい。
下駄箱。
良いっすねぇ。
夜の大多喜を少してくてく。
すき家の存在感。
帰って来た。
好き。
部屋に帰って、早速、今日撮った写真を編集する。
朝になった。
廊下の屋根にも意匠が施されている。
梁の部分も単なる真っ直ぐでは終わらせない。
廊下。
階段。
よく見ると、これ、扉ではないか…?
取手がある。物置なのだろうが、一体どうやって辿り着くのだろう。気になるぜ…!
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