平成30年8月17日、再訪:令和6年6月7日
昭和50年まで庄内交通湯野浜線が走っていたが利用客の減少により廃止され、かつての善宝寺駅を利用して鉄道記念館として新たにしたが、経営は立ちゆかず平成11年に閉館。しかしホームやそこにとまるかつての展示車両であったものは残されており、立入禁止にはなっているものの、入り口部分からご覧のようにしっかりと見ることができる。
建物跡。少しくたびれている印象。
近くには善宝寺という大きなお寺がある。ちょうど五重塔だかの改修工事を行っていた。境内の灯篭周りの葉は既に色づき始め、秋の気配を感じさせた。
あわよくば記念館の中をもっと眺める場所はないものかと記念館周りを一周してみる。辺りは住宅密集地となっている。
なかなか夏らしい、いかにも日本的な風景が広がっていた。美しい、と安心感に包まれる。
一周してみたが周りに裏口は見当たらず、また正面に戻る。
野ざらしにされて早20年。錆が進行し、かなりいい雰囲気だ。堪らない。
中に入ってみたくて仕方がない。
違う角度から。あぁ、様になりますね。近づいてツーショットを撮ってみたい。
詳細部。長年走行お疲れ様です。だんだんと朽ちゆく車両が、今後、日の光をもう一度浴びることはあるのだろうか。
~ここから再訪~