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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【長野】江戸時代築の文化財宿、小谷温泉山田旅館!
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甲信越(散歩編)
令和6年4月30日
泊まりたいと思いつつも、なかなか行けていなかった山田旅館。大型連休を利用して長年の夢を叶えに行った。
美しい木造旅館は、雪深い小谷村の山奥にある。
建設は、江戸、明治、大正期のものが残っており、その全てに宿泊可能である。今回は、一番歴史のある江戸期のお部屋を予約している。
車と。ミスマッチだけど、記念になる。
入口。既に良い宿の雰囲気。
ガラス越しに映る謎の男…。
内務省御選抜ドイツ万国霊泉博覧会出泉。
入口。記帳を済ませる。
入口脇には美しい空間。囲炉裏がある。
歴史のあるひいおじいちゃん家の雰囲気、って感じ。
ここでゆっくりするのも良さそうだ。
泊まった部屋を紹介する前に、江戸期建築棟の一階にある、格式高いお部屋を見学させていただいたので紹介する。
畳の間が3部屋連なっている。
奥のお部屋には大きな掛け軸。
かっこいい。
部屋の前には大きな蜂の巣。一瞬ビビった。
二階に登る。明治期棟と江戸期棟との境目。段差が出来ている。
そしてお部屋に通される。
至って簡素なつくり。
今晩はここで人生を考えるのですね。
わくわく。
電気を消して自然光だけで撮ってみる。尚、質感が伝わる。
良いっすねぇ(*´꒳`*)
さて、館内散策をしよう。
館内はこんな感じ。みんな大好き木造三階建てだ。
廊下。窓の外に見える蔵も良い。
あ、ここからの眺め、めっちゃ良い。
一階には内湯。撮影NGだったので入口だけ。
明治期棟。
大正期棟と明治期棟の境目。やはり段差がある。木の温かみを物凄く感じる。
踊り場の柱。装飾がされている。
階段。
窓ガラスのデザインが大正を感じる。
あそこにも、大正モダン。
窓の奥の色も良い。
相当古そうな看板。
良いっすねぇ(*´꒳`*)
旧字体。
段々暗くなってきた。
暗くなってきた頃のこの質感もまた良いものだ。旅情を感じる。
部屋からの光が目立ちはじめる頃。
一階の温泉(お前、同じとこ何周してるんだ?)
入口。
この時間帯の外観がとても美しそうなので、外に出てみることにした。
あぁ〜、良い。幻想的だ。橙色の電灯、良いよね。LEDには出せない温かみ。
あそこで人生考えるの楽しそう。
外湯方面。
山は、黒に染まっていく。
魚眼レンズで。
良い感じの写真が撮れた。お気に入り。
部屋の前まで戻ってきた。
だからお前は何回同じところを彷徨いてるんだ?(10回くらいかな?)
夜、ひとしきり人生を考え、朝を迎えた。
とても良い宿だ。素泊まり11,100円であった。決して安くはない。一人旅で素泊まり1万越えは今まで出したことがなかった。飯つきでも8,000円が通常の上限だ。でも、ここは、それだけ泊まりたかった。
記念写真。楽しかったo(*>ω<*)o
頑張って動画も作りました!見てね!
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