令和2年3月5日(3000円)
黒い大きな羽をつけたはいいが、段差の度に小刻みに横揺れするので、その防止のためにワイヤーを張って揺れをさせなくする。使用するのはφ3.5mmの2mのワイヤー、ワイヤークリップ、ネジジャックル、アイナット、ターンバックル。
ウイングの横板に飛び出ていボルトの頭にアイナットを固定する。
他のボルトのお尻が見えてしまっているところは適当にカバーしてあげる。
ワイヤーは2mのサンワサプライ製のものを使用した。両端が輪っかになるため、2mの長さのまま使うのであればそのまま使用して構わないが、ウイングはそんなに幅はないのでそのまま使ってはワイヤーがだらんとしてしまい使い物にならない。20分くらいかけながら頑張ってワイヤを120cm程に切断し、新しく輪っかを作る。その際にワイヤークリップを使用する。
クリップの穴にワイヤーを通し、ナットを硬く閉めてあげれば完成。これでびくともせず安心してワイヤーを緊張させられる。
そこにネジジャックルをつけ、アイナットへ接続するような形だ。もう片方の輪っかの方には、緊張度を調整するためにターンバックルを挟む。これをくるくる回してあげることで簡単にワイヤーの緊張・弛緩が可能だ。
トランク側のアイナットとネジジャックル。純正ウイングでの穴を使っているため、新たにトランクへの穴あけは行っていない。
そしてワイヤーを取り付け完成。今まで、GTウイングにワイヤーを張る人はなぜ多いのだろうと思っていたが、ちゃんと横揺れを防止するためだという理由があったのか、と付けてみて分かった。これで安心だ。