令和5年5月5日
滋賀県長浜市にある長治庵(ちょうじあん)に宿泊した。創業270年で、建物は江戸時代から建っているものだという。
宿周辺の集落は黒い瓦屋根の日本家屋が建ち並ぶ落ち着いた雰囲気だ。
そんな街並みに、今回のお宿はある。かやぶき屋根の建物だ。
かっこいい。ごめんくださーい!
記名をし、変更屋に通される。
宿泊棟の入り口。
良い。
今回は入り口左前にあるこちらのお部屋。こどもの日であるがまだ炬燵があった。
寝室。おしゃれ。
お風呂は予約制で、陶器製の湯船が体を温めてくれた。
館内をてくてく。2階にのぼる。緑がすでにまぶしい。
美しい。このソファに腰を掛けてゆっくり物思いにふけるのもいいかもしれない。
いい…。この辺で何か気になるスポットがあるかを調べてみたら、緑の中にたたずむ神秘的な雰囲気の杉本隧道が近くにあるというので行ってみた。散策気をリンクさせているので気になる方はこちらも読んでみてね!
朝。素泊まりなので夕飯の写真はない。
すりガラスの上部は隣に建つ建物が緑越しに見えた。あぁ、1泊でこの場を離れなければならないのが悲しい。旅は、毎日いい宿との出会いと別れを繰り返す。「別れ」というのは何度やっても慣れないものだ。