令和6年2月26日
土佐北川駅は、その名の通り高知県にある駅であり、秘境駅としても知られている。しかしこの駅は、かなり珍しい構造をしている駅としても有名だ。何せ、駅が橋と一体になっているためだ。穴内川が氾濫するのに備え、線路を付け替えるにあたって、橋梁上に駅が存在するという状況が生まれた。
かなり立派な作りダルが、1日の利用者数が10人以下というのが面白い。
右手に待合室が見える。
待合室内部。当然無人駅だ。
駅ノートが設置されていた。
ホームに行ってみよう。
ホームに上がる階段。
ホーム。おぉ。トラス橋の中に駅がある!すげぇ!
全国いろんな駅を見て回ってきているが、このタイプの駅は初めてだ。橋上タイプの駅はたくさんあるが、川を渡るための橋梁上に駅があるのはここ以外にあるのかな?
河岸に降りる階段があったので降りてみた。ここからは駅の全体像がよく見える。
ぱっと見、ただのトラス橋なのに、駅を内包しているの、やはり面白い。