令和2年2月9日
9年ぶりに大宮にある鉄道博物館に来た。結果として、2回目でも十分に楽しむことができた。見どころ満載な鉄博を一緒に散歩していこう。
まぁたくさんの車両が展示されている。古いものから新しいものまで勢ぞろいだ。JR線は全国98パーセント以上乗っているが、既に姿を消してしまった車両もかなり綺麗な状態で見ることができるので面白い。町歩きが好きで、乗り鉄でも撮り鉄でもないが、それでも面白い。
いよいよ乗ったことのない寝台列車。夜行列車なんてムーンライトながらと越後にしか乗ったことがない。サンライズはこんな感じなのか?それとも令和となった今もっといい感じの空間なのか?なんであろうと、一度はこういう少し窮屈な夜行列車旅もしてみたい。
お次は103系中央線。最近大阪環状線からも引退して、関西圏近郊以外で見ることはなくなってしまった車両だ。それでも2回目の東京五輪が開かれる年にこの車両が現役で今も走っているのだと感慨深い。
中央線ということは、若かりし頃の父親がこの車両に乗っていたのかもしれない。それもまた胸が熱くなる。
自体や内容から察するに半世紀以上前の車内広告。いいね、こういうの、もっと欲しい。
最近見かけなくなったシルバーシートのステッカー。最近は総じて優先席と言われる。平成10年代初頭までは見かけた覚えがある。
旅情が爆発する。
かっこいいホーム。
0系新幹線の運転席。
古いタイプの列車案内板。我が故郷の最寄駅、京急川崎駅にはいまだにパタパタ式行き先案内表示板が健在で、各方面から人気のスポットとなりつつあるが、そう言ったものが完全な過去のものとなるのも時間の問題だろう・・・。
特急列車の車内。こちらは今走っていても全然違和感はない。
こちらのボックス席も、地方に行けば健在だ。社会人となった今、旧友と予定を合わせ18切符の旅に行くのも難しくなってきた。でも、もう一回くらい、このボックス席を埋める人数で、18切符の旅をしたい。お尻が痛くなっても楽しかったあの時、今ではいい思い出となっている。
こちらはかなり古い。大正末期〜昭和初期の車両だ。
全体的に木製だからこそ出せる、この暖かい色。素晴らしい。
特急列車も、こうやってかっこよく安置されている。
これは大正時代のホーム。
2回には大ジオラマ。HOゲージと思われる。夜モードでは完全に実写だ。かっこいい。
大正時代の時刻表復刻版なんかもあった。商品化してくれれば買うのに。
昭和世代には懐かしの券売機。こうやって、歴史を学ぶにも、あの頃に戻るにも、とてもいい場所だった。