令和5年5月6日
滋賀県堂284号線、長浜市木之本町にある杉本隧道の雰囲気がたまらなかったので立ち寄ってみた。泊った宿の近くになったので気になっていってみようとなったところであったが、行ってみて正解だった。だって、この写真だけでも、一人旅研究会がどんなものが好きなのかを知っている人からすれば、「あぁ、好きだよねそういうの」ってなるもん(なるよね?)。
フィルム風で。
記録版が入り口に。延長310m。竣工は昭和36年3月30日。当時の県知事名等の名前が記されている。受注者の名前は会社で一緒くたにされてしまっているのに、発注者側の名前はこんなに詳細に書いちゃうんだ・・・。
こちらがその310mの隧道。離合は不可能。
反対側の坑口。こちらもまたいい雰囲気だ。
右から左に読む。
隧道前の道路。少し暗がりの道にこの隧道が現れる。少し不識な感じで、どこかに連れて行ってしまわれそうな雰囲気をも持つ隧道だが、大丈夫、これ以上に不思議な雰囲気の隧道を数えきれないほどに通っているが、自分は無事現世に居られ続けています。