令和元年1月6日
栃木県民になって早8ヶ月が経とうとしている。神奈川にいる頃は距離感なく行けていた東京も、最近はそうもいかない。実家に帰ってきた年末年始の間を利用して、前から気になっていた有明のそなエリア東京へやってきた。国際展示場が目のマニアルということもあり、年末だとコミケで大変な人だかりであろうから、年が明けてからの訪問とした。
見学できる箇所は1階と2階部分で、2階は自由に見学可能だが、写真のような1階部分は、自由といえば自由であるが渡されたタブレットから出題される問題を解きながら進めていく形だ。AR技術も取り入れられた今までにない体験型施設だ。1階は大災害が起きた想定で、建物から脱出したところから、避難所への移動、避難所での過ご仕方までを一連で学ぶことができる。
避難所までの移動箇所はご覧のような非常に精密に再現された大災害が起きた直後のセットになっている。これは凄い。
もちろん防災の事も学ぶが、このHPではあくまでもこのようなディープ感あるものを紹介したい。住宅では室外機や植木鉢が落ちそうなところまで作り込まれている。
瓦礫に埋もれた信号機。
日産マーチ。この汚し具合も素晴らしい。ナンバーは何故か「しょうわ」。
問題は全部で5問。難易度はそれほど高くないが、いざ災害が起きた際に今回の問題ででたことを意識しながら逃げることで確実に生存率は高まることであろう。上から物が落ちてきたり、何かが倒れてきたり、何かに触れてしまったりするのは大変危険である。大災害が起きないことが一番であるが、万が一の際には、自分の命を守れるのは自分だけである。しっかりしないと、だ。