令和3年9月23日
士幌線は昭和62年まで、帯広から北に走っていた路線である。路線名にもなっているだけあって、今でも多くの人が住んでいる士幌には、駅の跡が残されている。
付近の駅の駅名標も一緒に安置されている。
そして今日は天気がすこぶるいい。この真っ白な雲は、なんだか夏を思わせてくれる。しかし、もう10月も近い。夜は10度くらいまで冷え込み、夏らしさはもう残ってなどはいない。
貨車が残されている。
これは信号切替てこというもの。腕木式信号とつながっており、信号をこれで操っていた。
駅舎は鍵がコロナの影響で鍵がかかっていた。
中を覗くと、廃線となった昭和62年度の最後の行事予定が残されていた。