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令和6年8月27日、初商業誌「一人旅研究会 ノスタルジック写真集」がマール社から刊行されました!
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【長野】美しい日本の鄙び温泉街、渋温泉街を散策!
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町並
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長野
甲信越(散歩編)
令和6年4月28日
渋温泉街。噂には聞いていた。かの有名な金具屋があるのに加え、木造旅館や細路地がひしめき合う、散策のしがいがある温泉街だという。
横湯川沿いに温泉宿が並んでおり、とりわけ、北側に今回散策したいエリアがある。
遠くから見るとこんな感じ。
温泉街東端側にある停留所。
ザ 、昭和中盤な感じが堪らない。
案内図。人に指を指されまくったからか、大湯と初湯の文字がかすれていた。
てくてく。おぉ、…早速良いっすねぇ。
晴れていて、色合いも良い。
この密度が堪らない。町歩きだと、広角の写真も撮るが、自分は中望遠の領域もよく使う。
この辺りは、装飾豊かな旅館が並ぶ。昔からの景観を大事にした宿が多く、見ていて楽しい。
気になるごはん屋さんを見つけた。
こういう佇まい、好き。
なので、昼食として炒飯を食べた。
飯の後もてくてく。
とりあえず表通りを歩く。端から端までは10分くらい。東の端は分かりやすいが、西側は徐々に湯田中温泉街に含まれていく。
ザ 、日本の温泉街の雰囲気。
色んなお店が並んでいる。
たばこ屋さん。展示棚に置かれているタバコのデザインは少し古めな気がするので、ここでの売買はしていなさそう。
案内板。
ここから、裏路地に入っていこう。ドキドキ。
!!
温泉を運ぶ管だろうか、ものすごい密度で、頭上を通過する細い管が通っているではないか!
こんなん、吸い込まれざるを得ない。圧巻。このうねうね具合は、全国大会に出られるレベル。
こっちが気になる…。
うひょぉぉぉ!
大好物すぎる。管になってしまいたいという衝動に駆られる。
これは危険だね。鼻血出ちゃうねドボボボボー
危ない、大量出血で命の危険性があったので、一旦その場から離れる。
細路地沿いにあるお宿もまた素敵。
浴場。渋温泉街にはいくつもの浴場が点在しているが、基本的には付近の宿への宿泊者限定。こちら、大湯は誰でも入浴可能。
大湯へ続く階段がまた良い。
窓。
居酒屋の裏手。
階段を登り、街を見下ろす。
雰囲気が良い。
葉桜になりかけだが、綺麗な桃色が咲いていた。
東端の方で見かけた唯一の公園。可愛い。
ジャングルジムがめっちゃ小さかったが、後ろにある鉄棒はめっちゃ高かった。遠近法バグってるように見える。
日が暮れてきた。
この時間帯の温泉街は、また良い。
ぼう、っと橙色が夜に滲んでいるのが良いんよね。この時間帯の夜だけが出せる、深夜には出し得ない色。
お昼を食べたごはん屋さん。
この辺は豪勢だ。
ご存知の方もいるかも知れないが、渋温泉で一番有名であろう、金具屋。木造四階建てという、パワフルすぎる佇まい。
強い…。
いつか泊まってみたいが、高いので眺めるだけしか出来ずに一生を終える事になるであろう。
そういえば、夜にあの管管を見るの良いんでない?!
というわけで。
あらぁ(*´꒳`*)
堪らんすね。すぐそこに、金具屋を見ようと人が何人も出てきているのに、この路地は誰も通らない。うへへ、独り占めだ…(*´꒳`*)
大好き。
かっこいい。
ひとしきり、散策を楽しむ。
トゥクトゥクみたいなタクシーがあった。
夜。
温泉まんじゅう屋さん。雰囲気が堪らない。
浴衣姿の家族。
いぃ。
ふとした所に見えるディープさも良い。
大湯。
総じて、散策の楽しい町だ。超お勧め。
今晩は、
つばたや旅館
に泊まる。
頑張って動画も作りました!見てね!
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