令和元年8月1日、再訪:令和2年10月17日
新潟県魚沼市から50号線、あるいは会津方面から国道352号線を進んでいくと秘境、奥只見へとつながる。352号線から行ったとしても最後は50号線「シルバーライン」を通ることとなる。このシルバーラインがかなりかっこいい。まるで異空間に繋がっているような、むしろトンネル内が完全に異空間な雰囲気を出している。霧深くてある区間では走るのもままならなかったり、そもそも路面の状態が良くなく少し不安な感じもしながら走ることとなるが、このかっこよさを見られるならもはや何でもいい。
我が愛車もこの通り盛り盛りの盛りだ。
シルバーラインを抜けると奥只見ダムへ到着。夜行ったので、天の川が見られた。天の川を見たくて昼、自宅から行けるところで晴れていて暗い場所がここ奥只見しかな誘うだったので奥只見にきた。家の近くには八方ヶ原や戦場ヶ原があり、晴れていれば間違いなくそこにいくのだが、残念ながら雲が多そうだったため、片道180kmかけてここまでやってきたのだ。本当はエボちゃんと天の川とのツーショットを撮りたかったのだが、角度的に全く写真が撮れなかった。ダムなので周りの方が高く、しかも夏の天の川なので垂直に立ち上がってしまう。そのため、車と天の川絵を同じ写真に収めようとするとかなりの仰角になってしまい、どうにもならなくなってしまう。苦戦しているうちに霧が立ち込めてきて、雲も出てきてしまったので、天の川の写真は結局これだけしか撮れていない・・・。往復燃料代6500円で得られたのはこれだけか・・・。あ、でもシルバーラインでかっこいいのが撮れたからよしとしよう。
朝。ダムを背景に。
ちなみに、国道352号線はこれだけうねっている。酷道共表記されるほどだ。ほとんどの箇所で離合は可能であるがセンターラインはなく、先行きが見通しづらいためピードは出せない。
そして洗越し、じゃぶじゃぶスポットがいくつもある。
こうやって道の上に小川が流れているのだ。ここはまだいいが、ある場所では洗越しの箇所が段差になっており、車高を下げた車なら絶対にバンパーをえぐってしまうだろう。自分の車は何もいじっていないが、昨晩ハイビームで走っているとき、段差に気づかずそれなりの速度で侵入してバンパー逝ったかと思った。結果的には大丈夫だったが、リアルに「ふぇっ?!」と声が出た。
ノスタルジックな道であることは間違いない。
しかし湖に面している道ながら、湖を見られる区間はほとんどない。
〜ここから再訪〜
昨年の夏以来の奥只見湖。今回は紅葉の季節で、前回見た景色とはまた違った綺麗さをまとっていた。
ちょうど色づき始めて来週頃が一番の見頃なのだろう。
それでも、すでに十分に美しい。
車を置けそうなところに置いては一緒にパシャり。図らずも今回は背後からの写真のみになってしまった。
うねうねと続く道。
今年も、だんだんと終わりに近づいている。