令和7年8月3日

柏崎市高柳町にある荻ノ島環状集落。この辺りは縄文時代から人が住んでいた痕跡があるようで、現在でものどかな日本の原風景が広がっている。

説明書き。昭和の初め頃には100戸を超える家屋が存在していたそう。平成12年時点でその数は40戸に減っている。

この辺りは豪雪地帯で、茅葺屋根の家が多く存在している。現在では鉄板に変えている家も見かけられた。

天気がとても良い。夏らしい深い青色をした空が体に沁みる。

良いっすねぇ。見切れているが、右にある倉庫は完全に雪国仕様。

おぉ・・・。

とっても日本だ。

・・・!!今回の集落散歩中に一番郷愁アンテナに引っかかった景色。町日本の原風景。

住んだことはないし、ましてや初めて訪れた場所だ。なのに、なぜか懐かしい。そんな風景を求めて旅をしている。

藁ぶき屋根は維持が大変だろう。それでも、令和のこの世まで伝統を守った景観が見られるのはとても素晴らしいことだ。どうかこの景色が、いつまでもずっと、続きますように。