【栃木】奥日光の鄙び宿、日光澤温泉に宿泊!

令和7年2月1日

日光市の北部、福島県と群馬県との県境にも近い奥日光地域には、温泉街がいくつかあるが、その最深部にある、日光澤温泉に宿泊をした。宿までは2時間程度歩かなければならない。女夫渕にある駐車場から歩いて向かう。

時期によっては積雪、そして道が滑りやすくなっているのでスノーブーツは必須、アイゼンとストックもあった方がいいだろう。
駐車場を出ると間もなく遊歩道に入る。
そうすると、人が歩いた跡が残るだけの銀世界が待っている。
吊り橋からの眺め。
こんな道を歩いていく。アイゼンとストック、家にあるのに舐めてかかって持ってこなかった。反省。絶対に会った方がいいし、出会ったほぼ全ての人がその辺りの装備をしていた。
音の響かない世界。
つららがすごい。
ここが関東だということを、一瞬忘れてしまう。
コロコロ転がってきた雪の塊、可愛い。
彩度を失った世界。
岩の上に雪がこんもりと積もり、キノコのようになっていた。
先へ進む。目指すは奥鬼怒温泉郷。
今回の行動食は豆乳。1本で水分補給と500kcalを摂取出来る。
かっこいい。
魚眼。
枯損木。
先人が歩いた道を頼りに進む。ドカ雪が降って足跡がわからなくなったら大変そうだ。
途中、3軒の宿の脇を通る。
こちらは加仁湯。電線の上に積もった雪が凄い。
因みに、加仁湯に宿泊する場合は、林道を使ってバスで送迎してもらえるようだ。
日光澤温泉はそれがないので、てくてく歩くのみ。
凄い層になった法面。
かっこいい。
そんなこんなでたどり着いた。その奥には本格的な登山道がある。
宿。
ザ、雪国の木造旅館の雰囲気。良いっすねぇ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
中はどんなかな?わくわく!
玄関。
傍には、薪ストーブがある憩いの場。
すっごく暖かかった。
訪問者ノートや山関係の雑誌等も置かれていた。
廊下。
振り子時計。
本日のお部屋。
ちょうど玄関の上にある角部屋。めっちゃ良い感じ。
寒さを感じるが、ストーブをつければある程度は暖かい。
窓からの眺め。
関内てくてく。
お風呂は一段下がった所にある。
洗面所。
温泉。
あぁ〜最高すぎる…!お湯は42度ほど。乳白色の硫黄の匂いがする。熱ければ水を足すことができる。
そして、露天風呂もある。外湯に入ってみる内湯の小屋の雰囲気が良すぎる。
トワイライトの時間帯だったので、光加減が絶妙すぎる。非の打ち所がないぜ♨️
階段を登った先にも浴槽がある。
屋根の上に積もった雪が、雪国であることを伝えてくれる。ゆきみ
食事会場。
夕飯。
寝る前に、再度宿の外観をみる。おぉ…美しい。
そして、朝。
雪が降っていた。
朝御飯。二食付きで一泊11,000位だった。
中庭。犬がいた。
他のお部屋。
自撮り。
さて、後ろ髪を引かれる思いだが、さよならの時間だ。
また、2時間かけて駐車場に戻る。
除雪車。
上には高規格の林道の橋が。
てくてく。
たまに、誰かとすれ違う。
猿を1匹見かけたが、それ以外の動物は見かけなかった。
絶妙なセンスの看板。
吸い込まれる。
滝。
こういう感じの写真を、珍しく撮ってみる。
橋。
氷柱。
保安林の看板。
そして、駐車場に戻ってきた。ここからバスで鉄道駅に行くことも可能だ。
良いお宿だった(*´꒳`*)
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